写真は相手があってのものだから、風景でも生き物でも植物でもなんでも、相手をどう生かすかというのが大事。こう撮ってやるぞ、という気持ちではなく、写しているものの中身を引き出すのが重要なのだそう。 何に対しても真摯な姿勢を保ち続ける高砂さんだが、何を撮るのが一番好きなのかというと、やはり虹やイルカ。そして、最近は人間を撮ることにもだんだん惹かれてきているそうだ。 常に自然界と会話しながら、一番いい瞬間を捉えていく。そういう姿勢でカメラを構えているからこそ、自然は高砂さんの気持ちに答えて、素晴らしい瞬間を見せてくれるのではないだろうか。 最後に、一番印象に残っている写真は?と聞くと、初めて出会ったときに撮ったナイトレインボーの写真、という答えが返ってきた。それほどまでに高砂さんの人生を変えたナイトレインボー、私もいつか出会えるだろうか。 高砂さんのように、良い意味で力の抜けた、常に自然体で穏やかなエネルギーをかもし出す人間でいれば、いつかは出会えるかもしれない、そう信じて、ハワイの夜空を見つめてみたい。でも、たとえ見られなくても大丈夫。高砂さんが世に送り出してくれた、この世のものと思えないほど美しすぎるナイトレインボーの写真がちゃんと脳裏に焼きついているから。 *注1 カイポさんは、ハワイのカフナの家系に生まれたハワイ文化継承者。ハーブの専門家で、ロミロミやホオポノポノなども行うヒーラー。カイポさんとの出会いは、高砂さんの著書『night rainbow 祝福の虹』小学館刊にも書かれている。 *注2 『虹の星』小学館刊 *注3 虹の戦士:Warriors of the Rainbow・・・・・・太古から伝わるメッセージを広め、この世の中をふたたび美しく健康なものにしていく使命を持った人たちのことを虹の戦士と呼ぶ。詳しいことは『虹の戦士』大田出版刊、に書かれている。